赤ちゃんの頃は小さかったけど、
どんどん大きくなるゴールデンハムスター
ジャンガリアンハムスターと回し車の大きさも
ずいぶんと違ってくるようです。
今日はそんなお話。
ゴールデンハムスターの回し車の適正サイズ
思えばハムスター用の回し車も、何種類かのサイズがあってさっぱりわかりませんでした。
実は、ジャンガリアンやロボロフスキー、ゴールデンに区別なくいろいろな大きさの回し車が売られています。
多くの商品の箱には、ほぼゴールデンハムスターの写真が写っていて、S・M・Lサイズという感じで表記してあります。
この回し車、ハムスターの種類によって最適なサイズがあります。
「SからLまであるのかいな?」と思いながら、一番かわいらしいひまわりの形をした回し車に目が止まりました。
可変式?ほうほう。
もこすけに一番はじめに買ってあげた回し車がこれ。
くるくるフラワーM
メーカー:マルカン
直径:14cm
機能:高さ調節可能・可変式(平型ホイールとしても使用可能)
完全にデザインから入ったものです。はい。
でも、はじめての回し車なのにもこすけは初日からこれでたくさん遊んでくれました。
(遊ぶという言葉は語弊がありますが、便宜上使わせてください。)
角度が変えられるという機能付きでしたが、1回だけやってみましたが、もこはうまく回せなくて危ないと思い、この機能は使っていません。
しかしあるときから「なんだか回しづらそうだなぁ」という感じを受け、しかも背中をおもいっきり反っている気がしたのです。
おそらく生後数ヵ月もしないうちに。
そこですぐに一回り大きいサイズの回し車を探しにいきました。
パパ ひまわりの買ってあげたやつはMサイズと書いてあるから、同じタイプでLサイズないかなぁ。
ネットで調べてもLサイズがなかったので、違うタイプの回し車を選びに出発。
地元のお店にはサンプルがおいてあるので、もこすけの大きさを考慮しながら買ったのがこれ。
サイレントホイール17
メーカー:三晃
ホイール直径:17cm
ワイヤーケージ装着可能・ガラス面接着可能
これにはゴールデンとの記載があり、ゴールデンハムスターの写真が表面に写っていたので間違いないと思いました。
さらに大きいサイズのオレンジの回し車も気になりましたが、もこすけには少し大きかったしゴールデン用とも書いていない。
まさかこれ以上大きくならないだろうと思っていたのです。
どれどれ。
「もこー新しい回し車だよー。」
もこすけは回し車を得意気に走らせてはぴょんと降りて、またグルグル回して楽しそう。
背中も反ってないし、気持ち良さそう。
たまに近くにいくと、回し車の中で立って、ゆらゆら揺れながらこっちを見ています。
「ちょっと、もこ危ないよ。」
そして数ヵ月後。
パパ もこ、回し車楽しそうだねぇ
もこ うん、ぼくこれ好き。
パパ あれ。ちょっと背中反りすぎじゃない。
もこ ガラガラガラ。平気だよー。
そう、実はまだ体が大きくなっていたのです。
やっぱりきつそう。
緑色の回し車はお散歩の時用に外に出して、結局ワンサイズ大きいオレンジの回し車を買ってあげました。
サイレントホイール21
メーカー:三晃
ホイール直径:21cm
ワイヤーケージ装着可能
長い間使っていた緑の回し車がオレンジに変わり、もこはオレンジの大きな回し車にはじめは戸惑ってうまく回せませんでした。
ハムスターは一度覚えたことは忘れないようで、今まで遊んでいたものが突然仕様を変えていたら、そりゃ混乱しちゃいますよね。
でも、お散歩の時は、置いてある緑色の回し車を見つけては、得意気にぐるぐる回していました。心が痛みました。
「もこ、こっちの回し車が好きなんだね。」
でも狭そう。(笑)
だけど、狭そうなのはあくまで人間の目線なのですよね。
あぁ、別の意味でも心がいたい。
でも、さすがハムスター。
数日経つとすぐにオレンジの回し車を自分のものにしています。
こうしてようやく、もこすけの体に合う回し車を見つけました。
結論ゴールデンハムスターに合うサイズの回し車
というわけでゴールデンハムスターにおすすめの回し車のサイズはオレンジの回し車。
ジャンガリアンでは大きすぎますが、ゴールデンハムスターのおとなにはちょうど良いです。
注意点
いくらゴールデンハムスターにはこのサイズが良いからといっても、はじめから大きいサイズだと体に合わなくてうまく回せません。
赤ちゃんから子供の頃はワンサイズ小さい回し車を買ってあげられれば理想ですよね。
ちょこちょこ環境が変わることはあまり好ましくないので、せめて2段階に分けてあげたら良いんじゃないかと思っています。
あくまで個人的な意見なので参考程度に考えていただければ嬉しいです。