ハムスターのごはん

ハムスターにブロッコリースプラウトは食べさせてOK!栄養効果と与える時の注意点

こんにちは。
人間の健康維持で注目されるブロッコリー。そのブロッコリーの芽がブロッコリースプラウトです。
人には抗がん作用や免疫力UPなどの効能が期待されているだけに、ハムスターにも積極的にあげたいと思う食材です。

そもそもハムスターたちにブロッコリースプラウトをあげても大丈夫でしょうか?

ブロッコリースプラウトはハムスターに与えても良い食べ物でしょうか?

〇 ブロッコリースプラウトはハムスターに与えても良い食べ物です。

ブロッコリースプラウトは家でも手軽に栽培でき、とても便利です。
かいわれ大根と同じ系統の食べ物ですが、かいわれ大根のように辛くありません。
ほんの少しだけの辛味と苦みがあるのが特徴です。
もこすけの場合、1本~2本だけでもあげるとすぐにちゅるちゅると完食していました。
ハムスター的にはシャキシャキ感と食べやすい形がハマるのかな。

ハムスターに与えるブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトは特別な抗がん作用を持つ物質を含むという研究結果もあり、とっても身体に良い野菜です。

ブロッコリースプラウトの栄養素

スルフォラファン
…フィトケミカルと呼ばれる一種で、肝臓の機能を高める解毒・抗菌作用、活性酸素を除去する抗酸化作用による老化予防やがん予防の効能が注目されています。また、ピロリ菌除去の効果まで証明されているようです。その含有量はブロッコリーの約7倍ほど。
カロテン (ビタミンAに変換)
…β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用、視力、粘膜、皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがある
ビタミンC
食物繊維
など
※効能は人間に対してとなります。

ブロッコリースプラウトの良いところ

✔ 自宅で栽培でき、いつも新鮮
✔ 健康に良い
✔ 無農薬をあげられる
✔ 小分けであげられる
✔ 加熱や加工しなくてよい

自宅にある小皿に敷いたペーパーの上に種をまけば、おおよそ1週間~2週間ほどで食べられるくらいになります。
それを使う分だけ小分けすれば、いつでも新鮮なブロッコリースプラウトをあげることができます。
根っこをちぎればよいので、包丁でカットする必要もないし、加熱も不要、さっと洗って新芽は無農薬で安心。

ブロッコリースプラウトの欠点と注意

✔ 保存がきかない
✔ 傷みやすい
✔ 栽培する場合は取り扱い注意
✔ 種は薬剤が付着していることが多い

欠点

保存がきかない・傷みやすい

細い新芽のため、数時間でしなしなになります。もやしより早いかも。
そのため、あげすぎには注意です。
食べ残した分はすぐに回収していました。

栽培中の取り扱いに注意

もし自宅で栽培する場合は、その栽培中の取り扱いに注意してください。
どういうことかと言うと、例えば殺虫剤や虫除けなどが舞ったものが水に溶ければ、それを吸収してしまいます。たとえすぐに影響が出るものでなくても、水洗いはもちろん、薬剤の噴霧などには気をつけましょう。

また、手でちぎる場合は、手の爪の間の汚れや有害物質を洗い流してからにしましょう。
間違ってもトイレで大をした後に洗っていない手でちぎってあげるなんてことしないように願います。

種は薬剤が付着していることが多い

実は多くの種には何かしらの薬剤を塗りつけています。
防腐やカビ防止だったり、農薬だったり、発芽促進剤だったり。
私がアメリカに住んでいた頃は、そんなブロッコリースプラウトの種ですら、完全オーガニック無農薬・防腐剤添加物フリーのものが売られていたのですが、日本だとなかなか手に入れることができません。

そういうわけで、栽培するときはまず種を洗うのがおすすめです。
小さなコトで神経質かもしれないけれど。
そして、あげるときは種は完全に取り除いてください。

人間ですら意識する人がいるからそういうオーガニック商品が生まれるので、小さなハムスターだと人間より影響を受けやすいはずです。

与える時に気をつけること

とにかくすぐ、しなしなになります。
食べられないわけじゃないけれど、もこすけはたいていしなしなになったものは食べませんでした。
シャキシャキ感がなくて食べごたえがないからね。

なので、食べ残したらその場で回収していました。

また、上で書きましたように、種は取り除きましょう。

ハムスターにブロッコリースプラウトをあげるときの注意

加熱するべきかどうか

ブロッコリースプラウトの効力は、生の状態を食べて、噛み、唾液と混ざることで増幅するそうです。
なので、加熱したものよりも生のままの方が良いかと思います。
また、加熱するとしなしなになって食べないかも。

与え方

生のままでOK。
流水でよく洗います。
種はあげないでください。農薬や防腐剤が残っている場合があります。

与える量と頻度

私たちがもこすけにあげていた量がこちらです。

1本~3本

頻度

家にあるときは毎日

回収時期

2時間以内

食べなそうな時はすぐに回収していました。

情報について

2019年の情報です。

与える量の補足

どんな食べ物も続けて食べ続けると、わずかな物質でも蓄積されたり、ハムスターの小さな身体に影響を与えることが考えられますので、同じものばかり与えずにバランスよくサイクルしていきましょう。

内容について

あくまで私たちの家族 (ゴールデンハムスターもこすけ)への飼育経験から得た話となり、すべてが正しいものではありません。
・情報の真偽や常識は時代によって変わります。
・また、すべてのハムスターに当てはまることでもなく、ハムスターの個性によっても状況が異なります。
賛成や反対などの材料として、この記事は参考程度のインターネット上のひとつの読み物として片隅に置いていただきながら、どうかみなさんの大切な家族ハムスターを最優先に見てあげてください。ささやかですがお役に立てれば嬉しいです。

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