ハムスターのごはん

ハムスターにスイカは食べさせてOK!栄養効果と与える時の注意点

こんにちは。

ハムスターにスイカは与えても大丈夫ですか?

夏の風物詩ともいえるスイカは、その見た目のままほとんど水分でできており、汗で流れる水分の補給ができるものとして重宝されてきました。

全然関係ないのですが、昔おばあちゃんが「スイカに塩を振る」ようなことをしていた記憶があるよ、という方も多いかもしれません。
あのやわらかな甘みに塩のミックスが絶妙で、より甘みを引き出すんですよね。
スイカは利尿作用があるため、水分を補給していながら出している (新陳代謝) という点もあります。尿であれ汗であれ一緒に出て行ってしまう一方の塩分。
夏の熱中症状のひとつに、水分だけを問ていたら倒れたという話もありますが、それは塩分が足りなくなってしまったから。
スイカに塩というのはまさに昔から理にかなっている行為だったのですね。

ハムスターには全然関係ありません。すみません。

スイカはハムスターに与えても良い食べ物でしょうか?

〇 スイカはハムスターに与えても良い食べ物です。

スイカは種が面倒くさくて私はあまり食べませんが、食べるとおいしいです。

実はスイカは果物ではなく野菜の分類となるようですが、一応果物・フルーツの分類に入れました。いちごもそうですね。

ほとんど水分とは言ったものの、内容物はとても優秀なスイカ。

ハムスターにスイカは与えて良いか
にぼしの栄養素

カリウム…疲労回復、利尿作用、高血圧予防。
βカロテン (リコピン)…抗発ガン作用や免疫賦活作用、活性酸酸素除去の期待が持てる。髪や視力、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺などを守るアンチエイジングの働きがあると言われる。
シトルリン…血流を良くして血圧抑制効果が期待できる。
ビタミンC
…抗酸化作用・活性酸素を減らしてがんなどを予防します。
アミノ酸…体の健康維持に欠かせない。
など (参考資料:旬の食材百科ほか)
※効能は人間に対してとなります。

スイカの良いところ

✔ 身体に良い栄養素が含まれる。

身体に良い栄養素がいっぱい

スイカには身体に良い栄養素が入っています。ただし含有量は見た目に対して多くありません。特にアンチエイジングに効果的なものが注目されています。

ハムスターにスイカは与えて良いか

スイカの欠点と注意

✔ すぐに傷む。
✔ 水分が多い。

すぐに傷む

1個まるまる与えるわけにはいかないので、切って与えますが、
べちょっとなって時間がたつと傷んでしまいます。
すぐに食べない場合はすぐに回収。
でもお皿はべとべとになるので不効率かなぁ。

水分が多い

水分が多くてもハムスターが自分で調整する食べ物とそうでないものがあります。
例えば、子どもにフルーツジュースをあげるとたくさん飲み続けますが、水やお茶だとそれなりでやめますよね。
つまり、ハムスターが夢中になるほどスイカが好きだった場合は際限なく食べてしまう可能性があるので、下痢を引き起こしかねません。
見た目からして水分たっぷりなので、与えすぎには注意しましょう。

与える時に気をつけること

✔ 与えすぎない。
✔ すぐに回収し、お皿は水洗いする。

与え方

皮をむいて切って与えます。
種はなるべく与えない。
皮はなるべく与えない。

ハムスターにスイカは与えて良いか

スイカの種について

ハムスターはフルーツの種は中毒になる可能性が高いため、食べられないことが多いのですが、これは野菜の部類だからなのか種も食べられます。

今後時代によって何が変わるかわかりませんが、種を与える場合はくれぐれも与えすぎにはご注意ください。少なくとも種子類はハムスターの好物であることが多いので。

種は水洗いし、一般的に売られている種子類のように天日干しやフライパンなどで乾燥させると良いそうです。

スイカの種の栄養素

ビタミン
葉酸
マグネシウム
など

ちなみに人間がスイカの種を食べると虫垂炎 (盲腸) になるという噂があるようですが、医学的な根拠はいまのところないようで、間違い情報だそうです。
確かに夢中で食べ過ぎればお腹は壊すかと思いますが・・。
海外ではスイカの種を食べるところもあります。

スイカの皮について

スイカは皮も食べることができます。

ただし、水分量が多いため与えすぎはご注意ください。

与える量と頻度

1cm四方くらい

頻度

週1回程度。

回収時期

1~2時間以内

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情報について

2020年の情報です。

与える量の補足

どんな食べ物も続けて食べ続けると、わずかな物質でも蓄積されたり、ハムスターの小さな身体に影響を与えることが考えられますので、同じものばかり与えずにバランスよくサイクルしていきましょう。

内容について

あくまで私たちの家族 (ゴールデンハムスターもこすけ)への飼育経験から得た話となり、すべてが正しいものではありません。
・情報の真偽や常識は時代によって変わります。
・また、すべてのハムスターに当てはまることでもなく、ハムスターの個性によっても状況が異なります。
賛成や反対などの材料として、この記事は参考程度のインターネット上のひとつの読み物として片隅に置いていただきながら、どうかみなさんの大切な家族ハムスターを最優先に見てあげてください。ささやかですがお役に立てれば嬉しいです。

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