こんにちは。
ハムスターを飼い始めてすぐ、用意したトイレでするのかどうか疑問が湧きました。
ハムスター飼育に慣れていた妻は、「おしっこの場所はおしっこの匂いを置いて覚えさせるんだよ。」なんて言っていたのを思い出します。
今回は我が家が成功したおしっこのしつけ (おしっこする場所) を教える方法を簡単に紹介します。
・私はゴールデンハムスター中心に話を進めてしまっているので、他の種類のハムスターは少し状況が違うかもしれません。
・ハムスターには個性があります。上手におしっこができる子や好きなところにしたい子など、その子の個性を大切にしてください。
ハムスターのおしっこの場所はハムスターが決める
基本的にハムスターは自分でおしっこの場所、寝場所を決めます。
どちらもケージや水槽のはじっこが好きみたいです。
我が家は一発目のおしっこが私たちの置いたトイレだったという奇跡が起きたので、参考にならないかもしれませんが、あらかじめ配置する場所をおしっこするであろう場所として想定するのは方法のひとつかもしれません。
ハムスターはおしっこの匂いがする場所におしっこする
ハムスターは自分のおしっこの匂いがする場所をトイレと決め、その定位置でおしっこをするというお行儀のよい動物です。
今回はその習性を利用します。
では具体的にやってみましょう。
ハムスターのおしっこの場所をしつける方法
1. ハムスターが寝る場所を想定する
寝床となる (ここで寝てもらえたらいいなと思う場所) 巣箱をケージや水槽の隅に置きます。
ハムスターはケージや水槽の真ん中に巣箱があっても利用しないかもしれません。なるべく気持ちはじっこに置いてみましょう。
2. ハムスターがおしっこする場所を想定する
ハムスターは寝床から遠い場所をトイレにすることが多いです。
ということは、寝床から離れた場所で、しかもハムスターが好きなはじっこにトイレを置いてみます。
3. ハムスターがおしっこするのを待つ
そう長くない時間にハムスターは一発目のおしっこをするかと思います。
それがトイレであってもそうでなくてもOK。
とにかくおしっこをしたのを確認します。
4. おしっこのかかった巣材などをトイレに入れる
ケージや水槽におしっこしてもそこだけ取り除いて、巣材をトイレに混ぜます。
もしトイレでおしっこした場合は、そのままにしておきましょう。
木製の巣箱におしっこしたらちょっとアウト
木の巣箱におしっこしてしまうとおしっこの匂いが巣箱に染みてしまいます。
その後、ずっと巣箱でおしっこする可能性があります。
この場合は一度せっけん水などで洗って、よーくすすいで、天日干しをした方が良いかもしれません。
実際うちのハムスターもこすけは、ストレスのせいか何度か巣箱でおしっこしていたことがありました。
よくあることなので大丈夫。
5. 掃除のときもトイレにおしっこのついたものを残す
掃除するときはトイレの素材も捨ててしまい新しいものと入れ替えると思いますが、その時は少しだけおしっこがしみついた部分を混ぜておきます。