ゴールデンハムスターについて

ハムスターは夜行性。お昼は寝かせてあげましょう。

こんにちは。
私がハムスターを飼う前に抱いていたハムスターのイメージといえば、

✔ 幼児や小学生向けのペット
✔ ふれあい動物園でさわれる小動物
✔ 家で子どもたちの遊び相手になっている

こんなひどいイメージを持っていました。今でこそ、上のすべてがそうであってほしくないことでありながら、私自身もこれが当たり前と思っていたのです。

幼児向けのペットに関して言えば、生意気ながら「ハムスターは飼いやすい?子ども用ペットではない理由と現実」でも書かせていただきました。

ふれあい動物園で見かけるかと思えば、さすがにハムスターを取り扱っているところは少ないようです。ほっとしました。かわりにモルモットが犠牲になっております。

家で子どもたちの遊び相手というのは、まさにハムスターのマンガやアニメのイメージから来ているもので、あれほど敬われているわけではなく、ただ「かわいい~~~」と子どもたちからあやされたりしている想像です。

ハムスターは夜行性

そもそもハムスターは夜行性です。
これはゴールデンハムスターに限らず、ジャンガリアンハムスターたちも。
※もしかしたら世界には夜行性じゃないハムスターも存在するかもしれませんが…。

夜行性とは

夜行性とは、簡単に言うと夜に活動するタイプということです。
夕方遅くに起きて、夜に活動して、朝になると眠りにつきます。お昼は寝ていたいのです。
人間と真逆ですね。

飼う前は、私はそれすら知りませんでした。(もちろん家に迎える前には知っていましたよ。)

夜行性じゃないハムスター

中には夜行性じゃないハムスターもいます。

✔ 動物園などのハムスター
✔ 家のハムスター
✔ 病気のハムスター

✔ ペットショップのハムスター

夜とか昼というのは明かりによってある程度調整することができるのか、動物園のように薄暗い部屋で展示して、真っ昼間に活動的な姿を見ることもできます。

昼なのに活動的ということは「夜行性」という言葉とはちょっと違ってきますが、これは生活のサイクルを人間が意図的に逆転させているからです。

家のハムスターが昼に活動するということは、ある程度飼い主さんの生活サイクルに合わせているということが考えられます。
もちろん人間だって夜に目がさえちゃうことはたくさんありますし、病的に夜に眠れない人もいますから、原因はそれがすべてではありません。

ペットショップのハムスターに関しては、おそらくご想像される通り。
ガヤガヤうるさい店内と明るい照明で、眠りたくても眠れない。
しまいにはお客さんに抱っこされてしまう。
睡眠サイクルはめちゃくちゃになります。

こうして夜行性じゃないと思われるハムスターもいます。
この一定のサイクルが普遍的に続くのであれば、これでもよいかもしれません。

ハムスターはなぜ夜行性か

神秘的な生体の習性に対して、なぜ、という話は本来専門家でもない私たち人間が到底結論付けられるわけないのですが、

✔ 周りから気づかれずに活動できるため。

というのもひとつ理にかなっているかと思います。

ハムスターはとっても小さい動物です。
ほかのどんな動物と戦ってもあっという間に仕留められてしまうでしょう。

だからこそ、みんなが寝ている時間にご飯を探して食べるのですね。
そうしたら見つかって食べられちゃう確率はぐっと減ります。

動物本来の生活サイクルをさせたい

というわけで、ハムスターが本来の時間に生活できるサイクルを守ってあげることが大切かと感じています。

逆に言えばペットショップに長い間売れなかった子や昼間に子どもの遊び相手をさせられているハムスターたちは、健康を害していても不思議はありません。
ある意味夜勤状態。

ご縁があって一緒になったハムスターたちが、一匹でもハムスターらしい生活ができることを願います。

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