こんにちは。
我が家のハムスターもこすけは、ずっと水槽の中で暮らしていました。
ハムスター用の飼育容器として水槽にはメリットもあればデメリットもありますが、結果的に夏の暑さ対策が大変なこと以外では水槽で良かったと思っています。
しかし、水槽となると空気や細かい粉やほこりがよどみかたまってしまい不健康。
定期的に大掃除しないといけません。
水槽は洗っても良いの?
水槽に洗剤やアルコールは使っていいの?
今回はそんな疑問に迫ってみました。
相変わらず個人のブログレベルなので、参考にしてみるくらいの心で読んでいただけると助かります。
まず、水槽はめんどくさそうだからやーめた、と思ってしまう方がいるといけないので、メリットとデメリットを簡単に書きます。
ハムスターを水槽で飼うメリット
鑑賞しやすい。
ハムスターがよじのぼらない。
外のほこりやゴミ、虫が入りにくい。
透明
水槽だと透明なガラス面なので邪魔なものがなく、鑑賞するには最適です。
保温効果
さらに保温効果は、簡単な動物用ケージの中ではこれ以上ないと思っても良いかもしれません。
安全性
ハムスターは足を引っかけることができればどこでもよじ登ります。時には歯を使って。
登ったらぼてっと落ちてけがをする可能性があるので、水槽はそのような危険性はありません。
外部からの侵入を防ぐ
外のほこりやゴミ、虫が入りにくいというのは、出入り口が上部しかないため、網ケージのような開放的な物よりも入りにくいと言うことです。蚊対策にも最適です。
丈夫の網フタに薄いタオルを少しかけてあげるとかなり防ぐことができます。
ハムスターを水槽で飼うデメリット
通気性が悪い。
とにかくこの2点が圧倒的なデメリットです。
水槽は重いので掃除するために持ち運ぶとなると大変。
そしてこれ以上ないほど通気性が悪いのが欠点です。
水槽のお手入れ方法
濡れたタオルでふきあげる (月1回以上)
汚れが気になったら水洗い (2~3カ月おきくらい)
洗剤やアルコールについて
細かい粉やほこりを拭き取る (毎日)
掃除のときに巣材をどかして、「食べかす」や「ペレットなどの粉」「うんち」や「ほこり」をティッシュやキッチンペーパーなどで拭き取ります。
このときに少しならティッシュなどを水で湿らせてもOKです。
最後に乾いたもので拭きあげましょう。
水槽だとこびりつくことはあまりないので掃除が楽です。
濡れたタオルでふきあげる (月1回以上)
水槽の中の巣材をわしづかみし、全部ガサガサやって、粉やほこりを水槽内に舞い散らして落とします。
そしてゴミやほこりがある程度きれいになった巣材をいったん別の袋などにいれます。
水槽が空っぽ状態になったら、濡らしたキッチンペーパーやタオルなどでふきあげます。
マイクロファイバータオルなどで拭くと、油分や汚れがスッキリとれます。
最後に乾拭きを忘れずに。
汚れが気になったら水洗い
水槽をしばらく洗ってないなぁと感じたら、中身を全部取り出して丸洗いです。
私の場合はお風呂場にもっていってシャワーでやりました。
傷のない新しい水槽なら水だけで充分ですが、もし気になるようなら石鹸や台所用中性洗剤を使って洗いましょう。すすぎは匂いが残らないほどやってください。
水槽は成分を染み込ませないので、多少は安全かと思います。
最後にもう一度、すすぎを徹底します。
洗剤やアルコールは使って良いの?
洗剤について
洗剤は「石鹸素地100%のせっけん」か「食器を洗う台所用中性洗剤」がおすすめです。どちらも身体に多少入っても問題ありません。
「重曹」も安全なものですが、こすると水槽を傷つける可能性があります。
塩素系は絶対ダメ。
マイペットなどの家の掃除用の洗剤は、界面活性剤やその他の化学物質などが入っているだけでなく、匂いがきつく取れない可能性があるのでおすすめしません。
それから最後はこれでもかっていうくらい水ですすぎをします。
アルコールについて
アルコールは直接ハムスターに付かなければ基本的には大きな害はありません。
揮発性のあるものですので、中に何も入っていない状態なら使用可能かと思います。
ただし水槽の素材によってはアルコールは素材を痛めます。
いずれにしても最後はしっかり水ですすぎます。