ハムスターのごはん

ハムスターにキャベツは食べさせてOK!栄養効果と与える時の注意点

こんにちは。
私はハムスターにあげるご飯はペレットだけでなく、野菜などの自然食もあげて、食べる楽しみも感じてほしいと思ったのが本音です。
しかし、素材によってはハムスターに与えてはいけない食べ物があったり、食べることはできても健康上よろしくないものもあります。
食べられる食べ物でも、調理方法によって影響が変わるものもあります。

今回はキャベツ。

キャベツはハムスターに与えても良い食べ物でしょうか?

〇 キャベツはハムスターに与えても良い食べ物です。

私がもこすけにあげた一番最初の野菜がキャベツです。

ハムスターだけでなく、多くの動物にごはんとして与えられるキャベツ。
キャベツは食物繊維が豊富で、キャベジンなど胃腸の調子を良くする成分が含まれていることで、人間にとってはとっても身体に良い野菜のひとつです。

キャベツの栄養素

ビタミンC
ビタミンK
ビタミンU (キャベジン)
…胃や十二指腸などに対する潰瘍の予防や治療に効果。
ジアスターゼ
…でんぷん分解酵素。消化を助ける。
葉酸
カリウム

など
※効用は人間に対してとなります。

キャベツの良いところ

✔ 水分補給になる
✔ 糖質が少ない
✔ 脂肪分が少ない
✔ 生で与えられる
✔ 安く手に入りやすい

ハムスターにとっても胃腸の機能回復に効果があるかどうかは定かではありませんが、適度な水分量を確保することができ、水を上手に飲めないハムスターには最適です。

糖質も脂肪分も少なく、肥満気味のハムスターにも比較的安心です。

スーパーで必ず売っているので、家にあれば洗ってそのまま与えることができ、手軽です。

キャベツの欠点と注意

✔ 傷みやすい腐りやすい
✔ 水分量が多い
✔ 残留農薬

欠点

傷みやすい腐りやすい

キャベツは水分が多いので、痛みやすく、すぐに黒ずんできます。もしすぐに食べきれないようでしたら、なるべく早めに回収しましょう。

水分量が多い

野菜の中では水分量が多めです。ハムスターは本来あまり水分を必要としませんから、食べすぎると下痢を起こしてしまう子もいるようです。与えすぎには注意するか、水分補給の調整をするとよいかもしれませんね。

与える時に気をつけること

残留農薬

野菜全般に言えることですが、虫に食われていないきれいな野菜ほど農薬が残っています。残留農薬を洗い落とすために十分に水洗いしましょう。

外側の葉に注意

外側の濃い緑色の葉っぱは使わないので、ハムスターに分け与えたいという方も多いのではないでしょうか?
外側の固い葉っぱはハムスターにとっても食べごたえがあってショリショリ。私ももこすけに外側の葉っぱを与えていたのですが、それが意外とリスク。
外側の葉っぱほど農薬にさらされています。

キャベツの外葉

外側の葉っぱはなるべく与えず、与える場合は念入りに水洗いしたほうが良さそうです。

与え方

生のままでもOKですが、ゆでるのも良いです。
キャベツの効用は生に近い方が効果が高いそうです。

ハムスターに与えるキャベツ

葉っぱの黄緑の部分

最も適した部分がこの緑が薄くなってから黄緑色の部分までです。

茎の部分

茎の部分も与えて良いそうです。
私は与えたことがありませんが。

与える量と頻度

ハムスターの半分の大きさくらいを1~2枚

頻度

2~3日に1回くらい

私の経験ですが、もこすけはキャベツは毎日食べたいほど大好物というわけではなかったので、2~3日に1度くらい「家にあれば」程度の頻度でした。

量は水分が多いためそれほど多く与えず、ハムスターの身体の面積の半分くらい。
それをたまに2枚くらいあげていました。

下の写真はダメな例です。
私ははじめ外葉をあげてしまい、しかも身体に対して大きすぎ。
今すぐ影響はないけれど、みなさんの家族のハムスターにはこんなサイレントキラー的な与え方はしないでください。

ゴールデンハムスターにキャベツとニンジン

改めて見るとひどい・・・
美味しそうに食べていたけれどね。
いろんな面での無知が寿命を縮めてしまっていたね。
ごめんね。

回収時期

6時間以内

キャベツはすぐにしなってしまいます。しなっているとあまり美味しそうには食べません。しかもいつのまにかしなしな縮んでどこかにいってしまい、回収するのが難しくなります。

私たちはキャベツは6時間以内 (夜にあげたら寝る前に) に回収していました。rolex replica お散歩前に食べてくれていたので、お散歩とお掃除後には回収です。

情報について

2019年の情報です。

与える量の補足

どんな食べ物も続けて食べ続けると、わずかな物質でも蓄積されたり、ハムスターの小さな身体に影響を与えることが考えられますので、同じものばかり与えずにバランスよくサイクルしていきましょう。

内容について

あくまで私たちの家族 (ゴールデンハムスターもこすけ)への飼育経験から得た話となり、すべてが正しいものではありません。
・情報の真偽や常識は時代によって変わります。
・また、すべてのハムスターに当てはまることでもなく、ハムスターの個性によっても状況が異なります。
賛成や反対などの材料として、この記事は参考程度のインターネット上のひとつの読み物として片隅に置いていただきながら、どうかみなさんの大切な家族ハムスターを最優先に見てあげてください。ささやかですがお役に立てれば嬉しいです。

読んでいただきありがとうございます! ブログランキングの応援クリックをどうかお願いいたします。 にほんブログ村 ハムスターブログへ にほんブログ村
ゴールデンハムスターのLINEスタンプ販売
ハムスターのLINEスタンプ