こんにちは。
人間にとってレタスは淡白ですが脳疾患の予防になるなど、その効能を注目され始めています。
レタスにはほとんど栄養素がないとされていますが、サニーレタスやグリーンレタス、サラダ菜は立派な緑黄色野菜です。β-カロテンは玉レタスの10倍も含んでいます。
今回はサニーレタスについてご紹介します。
サニーレタスはハムスターに与えても良い食べ物でしょうか?
〇 サニーレタスはハムスターに与えても良い食べ物です。
サニーレタスはハムスターにとっては与えても問題はあまりありません。
「あまりありません」と書いたのには理由があります。
本やインターネットではレタスは与えてはいけない、危険を伴う、などということも書かれていますが、その理由に迫りまってみましょう。
サニーレタスにはβカロテンやカリウムなどの栄養素が豊富です。
普通の玉レタスをあげるよりはサニーレタスをあげたほうが良いかも。
βカロテン
食物繊維
葉酸
ビタミンC
ビタミンK
カリウム
など
※効能は人間に対してとなります。
サニーレタスの良いところ
✔ 水分補給の手段となる
✔ 栄養補助食材になる
水ボトルから水が上手に飲めないハムスターには、試しにレタスを与えてみるのも手です。こういった方向から水分補給ができる食材です。
また、サニーレタスにはにんじんなどに含まれる栄養素もありますので、好き嫌いのあるハムスターにとっての栄養素の補助的な役割を持ちます。
サニーレタスの欠点と注意
✔ 傷みやすい
傷みやすい
とにかく傷みが早く、すぐふにゃふにゃになります。
水分について
レタスは水分の割合が多い野菜ですが、常識の範囲で与える分にはその水分量は大したことはありません。
まるごとがっつり与えなければ心配する程度ではないかと思います。
それに、水分が多ければハムスターも自分自身で調整します。
知らぬ間に多めに水分を取ってしまっている野菜よりは良いかなと思います。
硝酸塩について
レタスには硝酸塩が含まれていますが、ほとんどの葉物野菜にも含まれています。ホウレンソウに比べるとその含有量は少なく、与えたら危険ということはありません。
ただ、硝酸塩は体内でガン細胞の発生を誘発する物質といわれているため、長期的にみるとあまり良い成分ではありません。
硝酸塩は茹でることで減るようですが、レタスは茹でてしまうとしなしなでハムスターも食べなくなるかと思います。
与える時に気をつけること
与えすぎないこと。
すぐに回収すること。
定期的に与えないこと。
与え方
1. 葉をよく洗います。
2. 小さくちぎります。
3. 水分をよく取ります。
与える量と頻度
量
4cm四方くらい
頻度
あえて定期的に与える必要はありません。
回収時期
1~2時間以内
すぐにしなしなになり傷みやすいです。
しなしなになると食べなくなるのですぐに食べない場合は早めに回収します。
情報について
2020年の情報です。
与える量の補足
どんな食べ物も続けて食べ続けると、わずかな物質でも蓄積されたり、ハムスターの小さな身体に影響を与えることが考えられますので、同じものばかり与えずにバランスよくサイクルしていきましょう。
内容について
あくまで私たちの家族 (ゴールデンハムスターもこすけ)への飼育経験から得た話となり、すべてが正しいものではありません。
・情報の真偽や常識は時代によって変わります。
・また、すべてのハムスターに当てはまることでもなく、ハムスターの個性によっても状況が異なります。
賛成や反対などの材料として、この記事は参考程度のインターネット上のひとつの読み物として片隅に置いていただきながら、どうかみなさんの大切な家族ハムスターを最優先に見てあげてください。ささやかですがお役に立てれば嬉しいです。