ハムスターのごはん

ハムスターにさくらんぼ(チェリー)は食べさせてOKだけど要注意!栄養効果と与える時の注意点

こんにちは。
パクパクといくらでも食べられるさくらんぼ。

日本で一般的にみられるさくらんぼをはじめ、ビングなどのアメリカンチェリーなど種類はたくさんあります。

ちなみにうちのハムスターもこすけはさくらんぼを食べたことがありません。
ですので、経験に基づく話ではなく、専門書やネットなどからまとめた情報となります。

さくらんぼはハムスターに与えても良い食べ物でしょうか?

▲ さくらんぼはハムスターに与えても良い食べ物ですがリスクを伴います。

さくらんぼは5月~7月が旬の果物です。多くは梅雨時に収穫されます。

ハムスターにさくらんぼを与えるときの注意

アントシアニンやフラボノイドなどのポリフェノール、鉄分などが含まれていて、バランス良く栄養がつまっています。

さくらんぼの栄養素

ポリフェノール
…コレステロールを取り除いたり、活性酸素を抑える働きがあります。皮膚の老化現象抑制効果も期待されています。
ブドウ糖
ビタミンC
ビタミンA
ビタミンB1・B2
リン

カリウム
など (参考資料:旬の食材百科ほか)
※効能は人間に対してとなります。

さくらんぼの良いところ

✔ 栄養バランスが良い

さくらんぼは栄養バランスが良い食べ物です。

さくらんぼの欠点と注意

✔ 種は害になる
✔ 未成熟のりんごを食べると中毒症状を起こす可能性がある
✔ 糖質が多い
✔ 農薬や防腐剤の問題

種や未成熟のさくらんぼは絶対に与えてはいけない

種や未成熟の実にはアミグダリンという青酸配糖体が含まれています。アミグダリンそのものは無害なのですが、さくらんぼに含まれているエムルシンなどに分解されてシアン化水素という一種の毒が発生し、中毒症状を起こす可能性が高いです。最悪の場合は死んでしまいます。

さくらんぼは追熟しない果物ですので、すぐ食べられるタイミングで収穫されます。ですので未成熟で食べさせるということはなかなかないかと思います。その辺は安心ですね。
与えるときは種を必ず取りましょう。

糖質が多い

さくらんぼの糖質は主にブドウ糖。一気に吸収される糖なのですが、さくらんぼは糖質が多いので1個以上毎日与えるのはやめておきましょう。

農薬や防腐剤

いちごもそうですが、さくらんぼにも農薬がついていることが考えられます。
特に輸入の果物には防腐剤のリスクも伴います。

与える時に気をつけること

✔ 種はあげない。
✔ 農薬を落とすためによく洗う。

与え方

✔ 種を取り除いて、実の部分をあげます。

多くの方はさくらんぼをそのまま与えてしまいがちですが、それは絶対ダメ!

必ず流水でよく洗って、中の種を取り除いてください。

与える量と頻度

参考程度ですが糖質と水分量が多いので、あげすぎに注意しましょう。

1つくらい

頻度

1~2週間に1度くらい

回収時期

1~2時間以内

どんどん鮮度が落ちていきます。
水分量が多いためなるべく早く回収します。

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情報について

2020年の情報です。

与える量の補足

どんな食べ物も続けて食べ続けると、わずかな物質でも蓄積されたり、ハムスターの小さな身体に影響を与えることが考えられますので、同じものばかり与えずにバランスよくサイクルしていきましょう。

内容について

あくまで私たちの家族 (ゴールデンハムスターもこすけ)への飼育経験から得た話となり、すべてが正しいものではありません。
・情報の真偽や常識は時代によって変わります。
・また、すべてのハムスターに当てはまることでもなく、ハムスターの個性によっても状況が異なります。
賛成や反対などの材料として、この記事は参考程度のインターネット上のひとつの読み物として片隅に置いていただきながら、どうかみなさんの大切な家族ハムスターを最優先に見てあげてください。ささやかですがお役に立てれば嬉しいです。

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