健康・病気・ケガ

ハムスターを動物病院に連れて行くときの準備と注意

こんにちは。
おそらく1ハムスター1回はお世話になるであろう動物病院。
動物病院に連れていくリスクと連れて行かないリスクを天秤にかけて、不安と心配の渦の中どうするか悩むところです。

今回は動物病院へ連れていくときに注意していたことを紹介します。

動物病院は他の動物も来る

残念ながらハムスター専用の病院はおそらくほぼ無いかと思います。
ということは動物病院に行く場合、他の動物も来院しているということをわかったうえで連れて行かなくてはなりません。

犬・猫・うさぎ・鳥…。

ハムスターは他の動物の匂いにも敏感でストレスになります。
もしかち合ったら鳴き声も聞かなくてはなりません。

そのことを念頭に、動物病院を選びました。

事前の準備

ハムスターは病院への移動だけで寿命が縮むかもしれないと思っていた私。

あらかじめ下記の準備をしました。

・水槽などの移動用のケージに慣らしておく。
・メモをとる
・ビデオを撮影する。

水槽などの移動用のケージに慣らしておく

移動するときに大きな水槽のまま移動するのは困難。
なので普段から移動用のケージや小さな水槽で遊ぶ機会を与えて慣らしておくのもおすすめです。

で、実際は私は大きな水槽のまま連れて行ったんですけどね。えらい大変でした。

メモをとる

人間も同じですが、病院で聞かれることは決まっています。

「どうしたんですか?」
「いつからですか?」

ざっくりとした説明だと人間の医者だってその場でどんな病気かわかりません。
ハムスターならなおのこと。

できるだけ状況や経緯を伝えられるように記録をとるのをおすすめします。

・どういう状況でどうなったか。
・いつからか。持続するのか、不定期で起こるのか。
・食欲はあるか。水は飲むか。
・見た目の変化は無いか。
・元気か。
・うんち、おしっこの有無と色。
・おしっこしているときはつらそうではないか。

など、気づける限りの情報を伝えるために記録します。

ハムスターの親として、ハムスターを一番見ているのはあなたです。

ビデオ動画を撮影する

私が何回か行った診察方法です。
病院によっては電話や動画などで診察をしてくれるところもあります。
ハムスターを実際に連れて行くのはリスクだからです。

日常生活の姿ではなく、気になる症状・しこりや腫れ・皮膚の状態・鳴き声・おしっこの色など写真や動画で記録するということです。

動いている姿ならより伝わりやすいです。

これとメモを持って飼い主だけが病院に行き相談に乗れば、ある程度の推測までこぎつけられるかもしれません。

というのも、実際にハムスターを連れて行ってもその日は何もできないことも多く、無駄足になる可能性もあります。
仮に何かできることがあっても触診くらい。
触診が必要ならその時にお願いするとして、もしかしたら病院に行くまでもないものだったらそれはそれで安心です。

病院に行くときの注意

網ケージより水槽が良い

網ケージより水槽が良いと書いたのには理由があります。

・水槽は気温や風の影響を受けにくい。
・匂いの影響を網ケージよりは受けにくい。

という理由です。

動物病院に行くまでの移動手段は何であろうと、外に出ることに変わりはなく、網ケージだと風やほこり、匂いがもろに通ります。

水槽を布などでかぶせる

ハムスターは夜行性です。昼間は寝ているのが自然。
でも病院は昼間しかやっていないです。
周りの強すぎる光を遮り、変わる景色を見せないようにするために布やタオルなどで囲ってあげました。

いつものおもちゃや好きな食べ物を用意しておく

ハムスターへのご褒美や安心感を与えるために、大好物を用意したり、いつも遊んでいるものやおもちゃを用意してあげると、ある程度は…ほんとうにある程度は落ち着くのかなぁ。

声をかける

もしハムスターが起きていたら、なるべく声を聞かせてあげていました。
普段は意識していない外の雑音はハムスターにとってとってもストレスと恐怖でいっぱい。
聞きなれた飼い主の声は安心を誘います。

他の動物が診察待ちのときは離れる

他の動物がいる場合は、受付に言って外で待つか、少し離れて待ちましょう。

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