秋になり朝晩冷えてきて寒暖の差が激しくなってきました。
人間にとっては「寒い!」というほどではないけれど、
ハムスターには少しずつ冬支度が必要になってきます。
きましたね。
どのタイミングでどうやって冬対策をすればいいのか、もこすけとの出逢いが春だったのでゆっくり準備ができました。
つたない方法ですが参考までに見てみてください。
冬の寒さ対策レベル1
「水槽(ケージ)をダンボールで囲う」
ハムスターの冬対策で一番良いのは暖房をつけっぱなしにすることではないかと、前回記事<ゴールデンハムスターの冬対策>を書いてみました。
でも、暖房をずーっとつけっぱなしはきつい?何か良い対策はないのかな?
寒さに弱いゴールデンハムスター。冬の寒さ対策をより費用をかけずにできないか考えながら、実践してみたことを紹介しています。
あくまで素人目の私が試した方法なので、参考程度に見てください。
ダンボールで包んであげる効果
私は冬対策の第1段階として、水槽を大きなダンボールで囲いました。
ダンボールで囲うだけでは水槽だとあまり効果はないですが、保温のために後々になって役立ちますのでおすすめです。
もし網型のケージなら冷たい風を防げるので、ダンボールで囲うだけでも少し効果が期待できます。
囲いの作り方
さっそく工作です。
お金はかかりませんが、ちょっとだけ手間がかかります。
でも、これができるといろいろと後で活用できるのです。
1. 大きなダンボールを用意
水槽やケージがすっぽり入る大きなダンボールを用意します。
もし大きな段ボールが手に入らない時は、2つをうまく切り合わせて水槽が囲われるように作ってみましょう。
できれば、水槽 (ケージ)の後・左・右に10cmくらい隙間(空気が溜まる空間)ができるくらい余裕があると良いと思います。
食品 (野菜や魚など)の臭いの付いたものや科学薬品の臭いが付いたものを避けましょう。ハムスターにとって匂いや雑菌、目に見えない化学物質はなるべく排除したいですよね。
2. 箱を作りサイズを測る
水槽 (ケージ)とダンボールがどれくらい高さや幅が違うか測ります。
水槽 (ケージ)の上部と前面は切ってしまうので、それぞれ10cmくらい余裕を持たせた位置に印や線を書きます。ざっくりでよいと思いますよ。
なので、サイズの測り方は 高さが●●cm+10cm、横幅が●●cm+10cm、奥行きが●●cm+10cm (●●には水槽 (ケージ)のサイズが入ります。)という感じ。
3. 水槽やケージに合わせて上部と前面を切る
一番上の写真のようにハムスターの様子がわかるように、前を切り取ります。
サイズに厳密でなくてもOK。見た目しか変わりません。ここもざっくりで大丈夫です。
・水槽の場合は上部が唯一の空気の通り道なので、上の部分も開けてあげます。
・ケージの場合は、ハムちゃんの出入り口がある面だけで良いかもしれません。
4. 箱を完成させる
切った後はペラペラする部分が多くなるのでガムテープでしっかりとめて箱を作ります。
私は紙ガムテープでとめていました。
5. 側面の左下か右下に5cm四方の穴を作る
カッターでざっくり5cm四方くらいの穴を切り抜きます。
後々、コンセントやコードを通すときに役に立ちます。
6. 水槽を入れる
お掃除の時間など、ハムスターが起きているときやお散歩して中にいないときにゆっくり水槽をいれます。
以上がダンボールの寒さ対策です。
ハムスターは自分で体温調節ができる生き物なので、この方法はいきなりあたためるのではなく、少しずつ慣らしていくようにサポートしてあげる形の第一歩となります。