ハムスターの幸せ

もこすけの暮らしていた水槽をかたづけました-ありがとうもこすけ-

こんにちは。
ゴールデンハムスターもこすけの記録として書いているこのブログも、更新の気まぐれさといったらとんでもなく気まぐれで、もし読んでくれている方がいたら本当にすみません。

2012年にはじめて出逢ったゴールデンハムスターもこすけ。
2014年に亡くなりました。
それでもその後私たちはもこすけが住んでいた水槽をそのまま残し、大好きなデカペレや、生きているときはあまりあげていなかったひまわりの種などのえさもお皿に並べていました。

まるでずっと一緒に暮らしているかのように、自然と、本当にごく自然ともこすけの水槽がおいてありました。

やがて私たちの子どもが生まれ、子どもたちももこすけの存在を知りました。
そして子どもたちはもこを好きになり、「もこ~」と声をかけたりして大切にしてくれて育ちました。
ペットショップで本物のハムスターを見たり、そうでなくても動物のかわいさやかけがえのない命をそっと教えてくれました。

まるでもこすけが子どもたちのお兄ちゃんとして成長を見守ってくれたような、そんな不思議な感覚です。

そんな風に年月が過ぎましたが、とうとう私はもこすけの水槽をまるごとかたづけました。

時は経て2022年7月12日のことです。

8年間もその場に残していたんですね。
これはもう気持ち悪いレベルですよね。

あらかじめお伝えしますが、その間水槽を掃除したり、えさを変えたりはしていましたよ。水は腐るのであげていませんでしたが。

 

死んでしまったときは「ごめんね。ごめんね。」の連続でした。
感謝の気持ちを伝えたくても、なぜか悲しいという気持ちが上回ってしまい、後悔や残念なネガティブな気持ちばかりだったのです。

でも。

2022年、こうしてスッキリとかたづけるときに自然に出た言葉は

「もこ、いままでありがとう」

でした。

今はもうありがとうしかでてきません。
出逢えたことだけでなく、一緒に過ごした時間だけでなく、私たちの子どもの心の成長までサポートしてくれた、そんな存在に感謝の気持ちしかありません。

そして、私の心の前進にももこは背中を押してくれたのかな。

えさは捨ててしまいましたが、水槽や回し車、そして水ボトルなどは今後もしまって置こうと思います。

いつか新しい家族としてハムスターを迎えることがあったら・・・と。

小さくても大きな存在。

本当にありがとう。

いつかまた会おうね。その時までちょっとだけバイバイ。

 

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