ハムスターのごはん

ハムスターににんじんは食べさせてOK!栄養効果と与える時の注意点

こんにちは。
動物さんのえさでよく見かけるにんじん (人参)。うさぎからゴリラまでもしゃむしゃ食べている印象があります。
とっても栄養があるってことはわかるけれど、人間にとってにんじんって好き嫌いがありますよね。
ではいったいどのような栄養や効能があるのでしょうか。

ハムスターたちににんじんをあげても大丈夫でしょうか?

にんじんはハムスターに与えても良い食べ物でしょうか?

〇 にんじんはハムスターに与えても良い食べ物です。

にんじんはもこすけを買ったときにペットショップの店員さんが一緒に箱にいれてくれた野菜です。もこすけはこのにんじんをかじりながら家路に着きました。
だからハムスターににんじんをあげて良い、というのはハムスター飼育初心者の私でも知ることができたのです。

ハムスターににんじんは与えて良いか

にんじんは特別な抗がん作用を持つ物質を含むという研究結果もあり、とっても身体に良い野菜です。

にんじんの栄養素

カロテン (ビタミンAに変換)
…β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用、視力、粘膜、皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがある
カリウム

など
※効能は人間に対してとなります。

にんじんの良いところ

✔ 保存がきく
✔ 健康に良い
✔ 栄養素(カロテン)が熱に強い

人間にとっても身体に良いにんじんは抗酸化作用とアンチエイジングの効能が期待されています。
しかも加熱してもカロテンは破壊されないので、たっぷり栄養素をいただけます。

わりと保存がきくので、多少時間が経っても大丈夫。

にんじんの欠点と注意

✔ 加熱が面倒
✔ 細かくするのが面倒
✔ 生だとビタミンCを阻害

欠点

加熱が面倒

私は毎回加熱してあげていました。
本当はゆでるのが一番良いのですが、ゆでるとなると面倒です。
器に水を入れて電子レンジで加熱していました。
この調理方法 (電子レンジ) がハムスターにどういう影響を与えていたのか考えたくもありません。もしできるならちゃんとゆでてあげる方が安心かもしれませんね。

切るのが面倒

まるごと1本あげるわけにはいかないし、パキッと細かく割ることもできませんので、包丁を使わないといけないのが欠点です。

生だとビタミンCの吸収を阻害

生で与えると、一緒に取った食べ物のビタミンCの吸収を阻害するそうです。
ビタミンCを破壊する酵素「アスコルビナーゼ」が含まれるため、人間にとっても過熱する方がよい食べ物です。

与える時に気をつけること

にんじんを与えるときは特に注意点はなさそうです。
ただ、日持ちするからといっても鮮度には気を付けましょう。

ハムスターに与えるにんじん

こんなのハムスターだって食べたくないよ。

電子レンジで加熱するときの注意

小さなお皿に小さなにんじんを置いて電子レンジのスイッチを押したことがあるでしょうか?
私たちが当時使っていた電子レンジだと見事に「ブゥオー」っと小さな炎があがり、焦げた匂いが充満していました。
小さすぎるものは電子レンジでは温められません。明らかに化学変化を起こしたような焦げたものをハムスターにあげることだけはできませんでした。
例え焦げた部分をカットしても、全体的になんか気持ち悪かったからです。

ハムスターに与えるにんじん

でも鍋に入れてお湯でゆでるということがけっこう面倒なんですよね。
そこで私は、小さな器に水とにんじんを入れて電子レンジで加熱していました。
水の中に入っていれば水がお湯になり、やんわり自然とゆでられます。

ただし、電子レンジの使用による食べ物の内部の化学変化やガンの発生を促す物質の増加など、世に言われている問題はなんともいえません。
気にする必要が無いのは人間だからかもしれません。人間よりずっと小さなハムスターは、きっと人間の何百倍も影響を受けるはず。
結論とすれば、気になる人は電子レンジを使わないことに限るのですが、みなさんはどうですか?

私はけっこう気になっています。もこすけの寿命は平均よりやや短かったのです。時すでに遅いのですが。

与え方

生のままでもOKですが、ゆでるのも良いです。
私は毎回加熱していました。

与える量と頻度

私たちがもこすけにあげていた量がこちらです。

1cm四方を1つ~2つ

頻度

2~3日に1回

下の写真のような感じであげていました。
お皿の大きさは直径10cmくらい。

ハムスターに与えるにんじんの量

回収時期

12時間以内

比較的もちが良い食材ではありますが、生ものですので早めに回収していました。

残ったときは12時間以内 (夜にあげたら次の日の朝) に回収していました。

情報について

2019年の情報です。

与える量の補足

どんな食べ物も続けて食べ続けると、わずかな物質でも蓄積されたり、ハムスターの小さな身体に影響を与えることが考えられますので、同じものばかり与えずにバランスよくサイクルしていきましょう。

内容について

あくまで私たちの家族 (ゴールデンハムスターもこすけ)への飼育経験から得た話となり、すべてが正しいものではありません。
・情報の真偽や常識は時代によって変わります。
・また、すべてのハムスターに当てはまることでもなく、ハムスターの個性によっても状況が異なります。
賛成や反対などの材料として、この記事は参考程度のインターネット上のひとつの読み物として片隅に置いていただきながら、どうかみなさんの大切な家族ハムスターを最優先に見てあげてください。ささやかですがお役に立てれば嬉しいです。

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