ペレットはどれくらいあげればいいの？与えるべき適切な量

ペレットを主食にするなら、
いったいどれくらいの量をあげればよいのでしょうか？
ペレットの適量はあるのでしょうか？
何粒あげればよいのでしょうか？

ペレットはどれくらいの量をあげれば良いかわからない

私がハムスターにペレットをあげるとき、とても素朴な疑問を持ちました。

「ペレットはどのくらい (何粒) あげれば良いの？」

もちろん粒の大きさとハムスターの大きさによって変わるということはわかります。

でもね、知りたいのはざっくりこれくらいだよ、という情報。
本やインターネットで調べてみるとたいていは、
「ハムスター何グラムに対して何グラムだって書いてあるでしょ。」
といった回答。そりゃあもちろんそうだけど…。

しかし、ペレット以外にも野菜や穀物、おやつをあげることがある場合、本音を言えば正しい答えは無いと思います。

ペレット単品だけであげる場合は袋に適量の目安が書いてあります。
何粒ではなくて、厳密にはグラムですね。

もしよろしければ、自分のハムスターを計りに置いてみてください。
動くのでその場にいられるのは一瞬だけど、ある程度体重を知ることは大切です。
そしてペレットが1粒何グラムなのかも知ることが大切です。

だけど私は迎えたてのハムスターに対してそんなことをする余裕がありませんでした。
そもそもはかりに乗せるなんて家に連れてきて数日でできることではありません。

ペレットだけあげる場合の適量の目安

私の場合、迎えて数日のうちからペレット以外にも穀物やおやつ、生野菜をあげていたので、本当の適正はハムスターの食べ具合で判断していました。

余裕ができた手から体重とペレットのグラム数を計ったら、なんとミラクルに適正量だったので、こちらを公開します。

その日の分量によって変わり、ハムスターの体重によっても変わります。

つまり、いつもこのグラムだけあげてくださいね、とは言えません。

一般的なペレットの適量

ハムスターには最低で体重の5～10％の量のペレットが好ましいと言われています。

体重が大人のハムスターの標準120gくらいのゴールデンハムスターなら、6g～12gくらいです。

同じ袋の中のペレットにも軽い・重いがありますが、一度だけでもペレットの重さを量ればだいたいの目安がわかります。

パパ　「う～ん、全部の種類のペレットの合計がこれだけだと、生野菜はキャベツとかぼちゃをあげる場合はどうなるんだろうか。」

もこ　「ぼく、キャベツ好き！ブロッコリーも食べたい！」

そこで、我が家のもこすけにあげていた分量を記載します。

我が家で実際にあげていた分量を紹介

もちろん毎日内容は変わりますし、野菜や穀物の分量によっても変わります。

子どもの時のペレットの量

子どもの時とは、生後3ヶ月くらいまでです。

もこすけはもともと「ニッパイのハムスターフードハードタイプ（デカペレ）」を赤ちゃんの頃から好んで食べていたので、

というくらいの量です。
このころはほかのペレットを買っていなかったのでシンプルでした。

成長期はハムスターセレクションを多めに与えると良いという話も聞きます。

大人になってからのペレットの量

大人になると夏と冬で若干量を調整する必要があります。
ハムスターは冬を越すために多くの脂肪分を蓄えるので、それに応じてあげると良いようですね。

実際にあげていたご飯の写真がこちら。

夏と冬のえさの量の違い

夏よりも冬の方が少し多めにあげます。
冬の寒さに耐えるために脂肪質を蓄える必要があるそうです。
冬は少しくらい太った方が自然のようですね。
といっても、もこすけの場合は、大好物のデカペレを3個にしてあげただけでしたが。

実は、ハムスターは食べられる分だけ食べて、あとは貯えるという習性があります。
かしこいですよね。
だから、種や穀物、果物などの嗜好品でないペレットならあげすぎることは無いと考えても良いかもしれませんね。

それにペレットなら腐りにくいです。（水が付かなければ）
もこのペレットは毎日取り替えていましたけれど。

以上がもこにあげていたペレットの量です。

ジャンガリアンハムスターのえさの適量

ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターの場合だと、これよりグッと量は少なくなります。
おうちにゴールデンハムちゃんがいる方は、参考にしてみてくださいね。